2016-01-01から1年間の記事一覧
慢性的な肩・背中の凝りが実生活にも影響を及ぼすようになって、とうとうランニングをはじめた。「運動しないと」という消極的な意志ではなく「身体動かしてよ」という内なる声に突き動かされた感じで、個人的には「革命的な」出来事といえる。運動の方法を…
カリフォルニア1400での走行距離は現在3800km。走るたびに印象に変化があり、なかなかインプレッションを語るに至らないでいるのだが、いよいよサイドケースをつけてみた。本国取り寄せということで数ヶ月待つのかなと思っていたら、1ヶ月かからず届いて想定…
身の丈を知る、ということは大切だ。身体に合わぬ服は不格好でしかなく、たとえ安物でも身体に合った服を着ているほうが美しい。バイクにしても自分の背丈や手脚の長さから考えてちょうどいい寸法があるし、運転技術や自己統制の程度から見たちょうどよさが…
晴れていればどこかに走り出そうというライダーの感覚は、バイクに乗ったことのない人には意味がわからないかもしれない。バイクの運転はなぜこんなにも楽しいのか。他の乗り物とは違うのか。 チクセントミハイのフロー理論の本を読んだとき、その理由のひと…
V7購入からおよそ1年。モトグッツィのフィーリングにハマってしまった結果、カリフォルニア1400に手を出してしまった。V7とセローはそのまま、車検の切れるR1とお別れである。R1はまったく素晴らしいバイクで、スペースが許すのなら持っておきたかった。あり…
V7 II Stoneのキーワードで訪れる人が妙に多いということで、いわゆる雑感を書いておく。あくまで個人的な感覚なので・・・などという但し書きは省略しよう。楽しむのは自分自身であって、他人の感覚などはアテにするものではない。 (記載時点走行距離:750…
気がつけば今年も2ヶ月が過ぎてしまった。やり残したことがあるかどうかはともかく、3月は渓流釣りのシーズンが開ける。朝4時に起きるのも凍えながらバイクを走らせるのも何てことはない。ワクワクの持つこのパワーは何なのか。 川のせせらぎは最高のBGMであ…
昨年転倒したR1は、今はピカピカ。10年経っても新品パーツが手に入るというのが頼もしい。たまにはエンジンに火を入れなければいけないと思ってR1で200kmも走ると、運動不足の身体はぐっすり眠れるくらいに疲労する。ああ、スポーツバイクとはこういうものだ…
久しぶりに印画紙にプリントできる環境ができたので、モノクロフイルムでの撮影に勤しんでいる。今やデジタルのほうが「よく写る」のだけれど、印画紙へプリントしてみると、これはこれで代えがたいリアリティや面白さがあるのだ。 プリントしたいからネガを…
V7 II Stoneのタンクのマットな艶はとても美しい。カタログでは華やかなイエローが目を惹くけれど、レッドはすこぶる良い選択だったと思う。モノクロームでもその色気は伝わるだろうか。 DUCATIやMVアグスタがいかにもイタリアの美女であるのに比べ、MOTO GU…