猫というやつは都合のいいときは擦り寄ってきて、そうでなければ知らんぷり。機嫌が悪ければシャーシャー言って爪を立てるし、勝手にどこかを徘徊しているし、家に戻ればゲロを吐く。おとなしいと思えば日なたで寝ていて、寒い日などは動きもしない。その自由な姿が美しいのだから、首輪をつけて閉じ込めておくなどもってのほかだ。一緒に暮らしたいと思っても、そうしてはいけないキャバクラ嬢のような・・・違うか。
何はともあれ、吾輩はどうやら猫派である。
- Leica M9-P & Noctilux 50mm F1.0