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finders keepers

バイクが楽しい。写真が楽しい。釣りが楽しい。

祭りの準備

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大通り沿いに注連縄を張り、紙垂を垂らす。
二年に一度の神田祭が、いよいよ来週スタートする。

この土地に住んでしばらくになるけれど、町会に入って町の活動に関わるのははじめてのことだ。ほとんどのことはこの地に根を張って商売をしている方々が段取りしてくれていて、自分がお手伝いできるのはこういった些細なこと。とはいえ一人でできる仕事ではないから、共同作業を通じて自然と地域の人々との一体感が生まれていく。やり方を知っている人から、若手に仕事が継承される機会でもある。祭りが担ってきたのはこのような機能なのだろう。

 

都会の賃貸マンションでは、住人は互いのことをほとんど知ることがない。土着の人にとってはなおさらであって、住人がいても一向に「町の人」は増えていかない。千代田区に新たに家を建てる人などいないし、そんな土地もないのだから、地域社会の存続には地方とは違った悩みがあるわけだ。自分もまた近所のバーで町の人と知り合いになるまで、ゆうに5年は「見知らぬ住人」でありつづけていた。

 

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実際、機会さえあれば参加したい人はたくさんいるんじゃないかと思うのだけれどね。飛び込んでみれば地域の人々はオープンでウェルカムな雰囲気で、何事も楽しい。名前の入ったマイ半纏をこしらえて藍染の腹掛・股引を買い求め、何度も水洗いをして準備は万端である。あとは神輿を担ぐ体力であるが、こればっかりは経験してみなければわからない。