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finders keepers

バイクが楽しい。写真が楽しい。釣りが楽しい。

MOTO GUZZI V7のデザイン

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V7 II Stoneのタンクのマットな艶はとても美しい。カタログでは華やかなイエローが目を惹くけれど、レッドはすこぶる良い選択だったと思う。モノクロームでもその色気は伝わるだろうか。

DUCATIやMVアグスタがいかにもイタリアの美女であるのに比べ、MOTO GUZZIはどことなくイモっぽいというか、田舎娘という印象だった。ところが実車を見ると、なんとなく「これはこれでいいんじゃないか」なんて感じる。じっくり見るほどに、どんどん印象が良くなっていく。そうして走りだしてみてはじめて感じられる面白さに、完全にやられてしまう。

フィアットやアルファロメオでも感じたけれど、イタリア人のつくるモノの凄さはこういうところにあると思う。初見ではしっくりこないデザインが、5年や10年を経て、色褪せずに魅力的でありつづける。ダメなところを上回る楽しさが、自然と人を笑顔にする。スペックに表れない価値は、手にして見なければわからない。