finders keepers

バイクが楽しい。写真が楽しい。釣りが楽しい。

カスタムはお気に召すまま

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ハーレー仲間と年内最後のツーリング。ピーナッツタンクのモデル、フォーティエイトとセブンティツーが中心のメンバーだが、カスタムはそれぞれ変わっていき、ひとつとして同じ姿がない。このあたりがまさにハーレーらしいところで、格好にこだわるライダーが集まるということもあるが、製品として不完全であるということも大きい。「日本製じゃこういうことありえないよね」とかブツクサ言いながら、オーナーは自腹で自分好みに仕上げていくわけだ。結果的に自分だけの1台になって愛着もわくのだから、それがメーカーの狙いだとしたら大したものだ。

 

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こういった集まりには「他人のバイクにケチをつけない」という不文律がある。ありえないと思うカスタムを見ようとも、それは本人にとって「望むカタチ」である。そうして沢山のバイクを見るほどに、人の数だけ「心地よさ」の方向性があることに気が付く。自分の好きなように楽しみ、他人が好きなように楽しんでいることを認めれば、それは実に豊かな世界である。原付だって250ccだって、楽しみに優劣はない。

 

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コーヒーで暖をとって解散。そろそろ防寒対策を考えないといけないと感じる、寒い一日でありました。